【賃貸DIYの落とし穴】管理会社に聞いた“NG行為”5選🛠🚫 やる前に知っておきたいこと
「お部屋を自分好みにDIYしたい!」という気持ち、すごくわかります。壁の色を変えたり棚を付けたり…クリエイティブになれる楽しい時間です🎨
でも、ちょっとした“やってはいけないこと”を知らないと、退去時に思わぬトラブルに巻き込まれることも。今回は管理会社目線で「賃貸DIYのNG行為5選」をお届けします。DIYを楽しむ前にチェックしておきましょう!
🚫 NG行為5選
① 壁・天井に釘・ネジ・ビスを無許可で打つ
釘やネジで棚やフックを取り付けるのは定番DIY。でも、構造壁(下地や柱が入ってる壁など)に無断で穴を開けると耐震性や遮音性に影響を与えることがあります。管理会社の規約では「書面による許可」が必要という物件が多く、無断施工は原状回復費用請求の対象になります。
② 床材(フローリング/床シート等)の大規模な変更・接着物の使用
フローリングの上にクッションフロアを貼る、タイルを貼るなどは見た目がガラッと変わって楽しいですが、「接着剤」が強力だと剥がすのに時間も費用もかかる修繕が必要になるケースがあります。敷金がほぼ飛んでしまったという話もあるので注意。
③ 内装材の交換・壁紙の全面張り替えを無断で行う
壁紙全体を貼り替えたり、漆喰壁に塗り替えたりといった“見た目改革”は魅力的ですが、原状回復義務や内装制限があるため、無許可で行うと退去時にかなりの請求をされることがあります。管理会社では原状回復・標準仕様への復帰を求める場合がほとんど。
④ 電気配線・スイッチ・照明の改造
DIYの中でも危険度が高いのが、このカテゴリー。壁の中を通ってる配線を知らずに削ったり、スイッチを付け替えたりすることで感電・火災のリスクが出ます。管理会社から許可が出ていても、実施には資格を持った専門業者が必要なケースが多いです。無許可改造はほぼアウト。
⑤ 大きな開口部の加工・間取り変更
窓を増やす、壁を壊して間取りを変える、開口部を広くするなどの大規模改造は、建築基準法・消防・建物構造のルールに関わるため、許可なしではまず不可。貸主や管理会社の承認、さらには自治体の許可が必要になることもあります。契約書に「改築・改造禁止」の条項がある物件ではまず認められません。
💡 DIYを楽しむための「安全な範囲」
とはいえ、全てのDIYがNGというわけではありません。「貼って剥がせる壁紙」「ウォールステッカー」「突っ張り棒の棚」「マット状の床材」「家具を置くだけのレイアウト変更」など、原状回復が比較的簡単なものなら、多くの物件で許可が出ることがあります。契約前に「どこまでやっていいか」を管理会社に相談・書面で合意しておくことが肝心!
✅ まとめ:DIYで失敗しないための心得
チェック項目 | 内容 |
---|---|
契約書・管理規約を読んでDIY可否を確認 | 「造作・改造」の記載があるかどうか |
書面で承諾を取る | 自分のDIY内容を詳しく説明して合意を得る |
安全と法律を守る | 電気・構造・防火・内装制限など法令遵守を意識 |
原状回復コストを想定しておく | 壁・床・設備の返品可能性を見越す |
小さなものから試す | インテリア・家具を使ったDIYなどリスクが少ないものから |
DIYで自分好みのお部屋を作るのはとっても楽しいけれど、“管理会社がNGとする行為”を知らずにやってしまうと、あとで大きな請求やトラブルになることも…😅 スマスマショップでも、DIY可の物件を見つけたり、管理会社ルールに詳しい案内をしたりできるので、「カスタマイズ可能な賃貸」を探したい人、いつでもお手伝いします✨

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