【壁の薄さはどう見抜く?】構造別(RC・鉄骨・木造)の違い

「この部屋、壁薄くないかな…?」って、内見で気になりますよね👂

でも結論からいうと、“壁が薄いかどうか”は、構造名だけでは決めきれません。

住宅性能表示制度でも、音は「界壁の透過損失」「上階・下階の床衝撃音」など別の項目で評価されていて、単純にRC・鉄骨・木造のラベルだけで静かさが決まるわけではありません。

まず、RC造は「鉄筋コンクリート造」のこと。

国土交通省の資料では、民間賃貸住宅の遮音対策の指標として、RC造はコンクリート床厚150mm以上がひとつの目安として扱われています。

このため、床まわりは比較的しっかりしている可能性があります🏢

ただし、これで“無音”になるわけではありません。玄関側、窓まわり、配管のある壁など、音の抜け道がある部屋は普通にあります。

次に鉄骨造。

ここは一番ざっくり見て失敗しやすいです。国交省資料でも、軽量鉄骨造の既存住宅を木造の基準で調査する場合があるとされていて、つまり「鉄骨造」と書いてあっても中身はかなり幅があります。

だから、“鉄骨だから静かそう”は危険です⚠️

そして木造も、一律でNGと決めつけるのは雑です。国交省の指標では、木造・S造でもLH-55以上の床部材を使った住宅を遮音対策ありとして扱っています。つまり木造でも、築年や床・界壁の仕様次第では住みやすい部屋はあります。

じゃあ何を見ればいいのか。

ポイントは、構造名より“音の接点”です🔍

隣と接する壁が何面あるか、寝室の横が隣室の水まわりではないか、共用廊下側の部屋か、窓が大通りに面していないか。さらに、募集図面や管理会社への確認で界壁・床の仕様や、住宅性能評価書の有無まで見られるとかなり強いです。住宅性能表示制度でも、音は界壁と床で分けて見る仕組みなので、ここを確認できる物件は判断しやすくなります。

結局のところ、

RC=絶対安心、木造=絶対うるさい、はどちらも雑な見方です😊

ざっくりの順番で見るなら構造はヒントになります。

でも最後に差が出るのは、壁・床の仕様、部屋の位置、窓や共用部との関係です。

内見では「構造名を見る」で終わらず、どこから音が入りそうかまで想像してみるのが、後悔しないコツです✨

 

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